ブリッツクランク | エメラルド | サポート | ||||
生命の泉 | ウィークネス | 自動回復 | ハンター-才人 | |||
イグゾースト | ヒール |
ブリッツクランクは、味方にシールドを付与したり、味方の体力を回復したりするスキルを持っていないため、味方が狙われている時や体力が少ない時の支援性能がいまいちです。
そこで、今回はルーンの生命の泉を使って味方を回復出来るようにしたビルドを紹介したいと思います。このビルドは、ブリッツクランクだけでなく、アリスターやレオナなどの前衛で戦うサポートキャラでも使用出来ます。
防具はジークコンバージェンス以外基本自由ですが、体力を増やすと回復効果が上昇するのを意識すると良いかもしれません。
ルーンは生命の泉とウィークネスにシナジーがあるのでセットで付けて下さい。自動回復とハンター才人は自由枠です。
スペルは立ち回りによってバリアやフラッシュを入れても良いと思います。(というか普通はフラッシュを入れるかもしれません。)
生命の泉とシナジーのあるビルド
シャドウエンチャント | ジークコンバージェンス |
生命の泉は、敵チャンピオンに移動阻害効果を与えると、そのチャンピオンを攻撃した味方が回復する効果を持ったルーンです。ちなみに回復効果は自分自身にも有効で、攻撃すれば回復します。
この回復効果を活かすために、装備の効果やスペルを使って移動阻害効果を与えていきます。移動阻害効果はスロウ、スタン、タウント、スネアなどあり、割と簡単に付与できます。
今回のビルドでは、ジークコンバージェンスとシャドウエンチャントを使って主に移動阻害を付与します。
ジークコンバージェンスは周囲の敵チャンピオンに継続的にスロウをかけ続けます。スロウが掛かったチャンピオンを味方が攻撃すと、生命の泉の回復効果とジークコンバージェンスのダメージが入るという相乗効果が期待できます。
シャドウエンチャントは、索敵にも利用できますが、1スキルで捕まえた相手を逃がさないようにスロウを掛けるのもお勧めです。
シャドウエンチャントは最大5秒間40%のスロウを与えることが出来る優秀な行動妨害エンチャントで、1スキルで捕まえて3スキルで打ち上げた後シャドウエンチャントを使えばそのチャンピオンの行動を長時間妨害できます。味方が近くにいれば、大きいダメージを一方的に与えることも出来るはずです。
さらに、シャドウエンチャントは2体のシャドウを出すので、捕まえた相手の支援に来ようとしている敵チャンピオンにも大きなスロウを掛けることが出来ます。
生命の泉を付与する手段は多数ある
このビルドでブリッツクランクが生命の泉マークを付与する手段は多数あって、上のジークコンバージェンスとシャドウエンチャント、他に1スキル、3スキル、スペルのイグゾーストがあります。一応デッドマンプレートの最大スタックによる通常攻撃でも付与出来ます。
ウィークネスとのシナジー
生命の泉マークを付与するための移動妨害効果は、ウィークネスの効果発動にも繋がっています。
行動妨害を付与すれば、敵には行動妨害、ダメージ増加、味方には回復効果というバフデバフ祭りになります。
最初はブーツを購入 シャドウエンチャントでドラゴン周りの視界を確保しよう
ブーツ | アイオニアブーツ | シャドウエンチャント |
まずブーツを購入すると、立ち回りやすくなります。
ブリッツクランクは1スキルで相手ジャングルモンスターを引っ張りファームを妨害出来るので、序盤から積極的に妨害していきたいです。うまく妨害に成功すると1キル分くらいのアドバンテージを得られるので、頑張りましょう。
ただ、相手も警戒しているので、充分な安全を確認してから行うようにしてください。
スキルレベルを上げるのを我慢して、妨害できそうなら1スキル、敵チャンピオンが警戒していたら2スキルで退避するなど使い分けると良いと思います。
ドラゴンが近くなってきたら、シャドウエンチャントをうまく使ってドラゴン周りの視界を取りに行きましょう。
一人でも安全に視界の確保に動けるのはサポートとして大きいメリットであり、場合によっては少し踏み入った場所の視界も確保できます。
ドラゴンスティールを狙うならスマイトを打つ前に相手のjgを引っ張れたら最高です。
なるべくタワー付近で守ろう
ブリッツクランクは1スキルで敵を引っ張ることが出来るのが魅力的なチャンピオンです。ただ、固いチャンピオンを引っ張ったり、敵が攻めてくるタイミングで引っ張ると逆に不利になってしまう可能性もあります。
一番効果的なのは自陣タワー内へと敵チャンピオンを引っ張ることです。自チームが不利な状況で相手が攻めてきている時でも、ブリッツクランクがいると不用意に近づくことができません。うまく存在感をだしてタワーを守ったり、潜伏して引っ張りキルを狙ったりしましょう。
また、メレー(近接)チャンピオンはミニオンを狩るために距離を縮める必要があるので、甘えたチャンピオンをタワー内に引っ張ってダメージを与えることも出来ます。
味方のタワーが前線に残っているほど1スキルの存在感が大きくなるので、終盤までタワーを残せるとブリッツクランクは相手にとって厄介になってきます。
引っ張る相手を選ぶ 後衛を見よう
相手サポートがアリスターの時はあまりお勧めしません。アリスターは固く、ccや吹き飛ばしがあるため、引っ張ったとしても逆に利用されてしまう恐れがあります。
同様にブラウムを引っ張っても大きな効果は得られないので、引っ張る相手を選ぶことも重要になってきます。
柔らかいチャンピオンや、レンジ系のサポートを引っ張った時は大きく有利を得る可能性があるので、狙っていきましょう。
ただし注意点として、味方との距離を開けすぎないようにしなければなりません。
ブリッツクランクは機動力があるため味方との距離が開きやすいチャンピオンです。相手のレンジチャンプを狙って追いかけていると、味方の後衛が奇襲されて壊滅してしまうことがあります。前の敵を排除することだけに集中せずに、後ろにもセンサーを搭載するよう心掛けましょう。
まとめ
今回は、ブリッツクランクの回復型デバフビルドを紹介しました。
ブリッツクランクの妨害スキルなどを利用し、味方への回復、敵へのダメージ増加を狙ったビルドになっています。
味方と連携してどんどん敵を減らして行きましょう。
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