レネクトン | エメラルド | バロンレーン | ||||
征服者 | ブルータル | 息継ぎ | ハンター-才人 | |||
イグナイト | フラッシュ |
レネクトンをバロンレーンで運用する時のビルドと立ち回りについて考察をしている記事になっています。
今回紹介するレネクトンのビルドは、体力吸収系の装備と防具を積んだ継続戦闘型のビルドになっています。
初手は、ルインドキング・ブレードを目指します。初手ブラッククリーパーを取るビルドもよく見ますが、今回は序盤から継続的にレーンに居座るために物理吸収のついているルインドキング・ブレードを取っています。
「ルインドキング・ブレード」はレネクトンの2スキル「メッタ斬り」との相性が良い武器になっていて、「メッタ斬り」の2連続又は3連続攻撃に「ルインド・ストライク」の通常攻撃効果が乗るので大きな物理ダメージを与えることが期待できます。さらに、3回攻撃すると発動するルインドキングブレードの「ドレイン」も発動しやすくなり魔法ダメージを与えつつスロウ効果を付与できます。
まずは「ルインドキング・ブレード」の物理体力吸収を活かしてレーンに居座りファームを続けてゴールドを溜めます。ゴールドが溜まったら、次に「ブラッククリーバー」を購入します。「ブラッククリーバー」は対チャンピオン性能が高いアイテムになっていて、相手の物理防御を下げて自分や味方の物理ダメージを伸ばすことが出来ます。集団戦でも活きてくるアイテムになっています。
また「ブラッククリーパー」も「ルインドキング・ブレード」と同じく「メッタ斬り」の連続攻撃と相性が良く、一気に「切断」スタックを溜めて相手の防御を削ることが出来ます。
続いて、「デスダンス」を購入して物理吸収とスキルヘイスト、さらに能力「焼灼」を獲得します。「焼灼」は受けるダメージの30%を3秒遅延させることができる能力です。これによって致死量のダメージを受けても数秒生き残れることもあり戦場にいる時間を少し増やせます。その時間でスキルや攻撃を当てて物理吸収すれば、さらに継続して戦闘することができます。レネクトンはブリンクスキルや連撃などの火力スキルが優秀ですが、全体的にクールダウンが長いデメリットがあるので、「デスダンス」のスキルヘイストも重要です。
続いて、「スピリットビサージュ」でここまでで獲得した物理吸収の回復効果を上昇させます。物理吸収が伸びているので「スピリットビサージュ」の回復効果アップによる恩恵が大きくなります。相手がイグナイト持ちや重傷を付与するビルドにしてくる可能性があるので、その場合は他のビルドにした方が良いこともあります。
最後は「ソーンメイル」を取り吸収系能力の対策をします。レネクトンが物理吸収ビルドで体力を回復しながら戦うのに対して、相手も吸収系の構成できた場合、お互いに体力を奪い合うことになります。増やした体力が奪われてしまうと相手の回復量もおおくなってしまうので、「ソーンメイル」の重傷で対策をします。
ブーツは物理吸収と魔法吸収が付いているグラトナスブーツが良いと思います。ultが継続的な魔法ダメージを与えるので、魔法ダメージも吸収に充てて回復出来る相性の良いブーツと言えます。
エンチャントはグロリアスエンチャントにして逃げる相手に張り付けるようにしています。状況に応じて変えていきましょう。
状況に応じて取るアイテム
スピリットビサージュとソーンメイルは状況に応じて変えていきます。
相手がソーンメイルなどで重傷を付与してくるようであれば、吸収効果が弱くなってしまうのでスピリットビサージュは悪手になる可能性があります。代わりに「自然の力」で魔法ダメージに対する固さを上げましょう。
相手が吸収や回復をあまりしてこないチャンプやビルドであれば、ソーンメイルは必要ないので、ガーディアンエンジェルや他の装備を取っても良いでしょう。
相手の火力が物理か魔法に偏っているのであれば、偏っている方に寄せたビルドにすると勝率が上がります。
レネクトンは基本攻撃力が高く、ビルドで体力が上がっているのでステラックの篭手との相性も良くなっています。もし、ビルドに困ったら篭手を取るのも選択肢の一つです。
ルーンとスペル
1つ目のルーンは征服者です。連続攻撃との相性は抜群で一気にスタックを溜めることが出来ます。そのまま継続戦闘すれば、追加ダメージによって有利になりやすいです。
2つ目はブルータルにしています。序盤から火力を出して優位を取っていきたいです。他の選択肢としては2スキルのスタンを活かしたウィークネスがあります。ウィークネスにする場合は、スペルをイグゾーストにしたり、戦闘の始めのうちに2スキルでスタンを決めたりして、追加ダメージを出して行くと良いと思います。
3つ目は息継ぎです。ポークスキルが無いチャンプなので、序盤のダメージトレードで不利になることがあります。それを補う意味がありますが、他の選択肢も優秀なので試す必要があるかもしれません。
4つ目はハンター-才人です。全体的にクールダウンが長めなので少し補うことが目的です。狙撃手でも甘党でも黒幕でも強いと思うので好みで変えてください。
序盤の動き
レネクトンはポークスキルが無いので、相手によっては序盤に一方的にダメージを与えられてしまいます。1スキルの回復をうまく使ってレーン戦を戦っていきます。
1スキルはたくさんの敵に当てれば当てるほど回復効果が大きくなるので、多くのミニオンや相手チャンプにも当てたいですが、無理をすると回復するどころかダメージ量の方がおおくなってしまい、最悪キルを取られる可能性もあるので慎重に行動しましょう。デスしないことが最重要なので場合によってはラストヒットを諦める必要があるかもしれません。
スぺルをイグナイトにしているのであれば、イグナイトを相手に使うことでミニオンを引き寄せられるので序盤のラストヒットを取りやすくすることもできます。
3スキルのブリンクが開放されたら、3スキルで入って1スキルを当てて3スキルで帰ってくる又は追撃する、という動きが出来るので、とても戦いやすくなります。
レネクトンの2スキルが開放されたら123スキルを全部当てれば火力が出るので、キルも取りやすくなってきます。
注意点としては、3スキルは外さないようにすることです。3スキルを外すと追撃も逃げることも出来なくなるので、ミニオンでも良いので当てるようにして下さい。
中盤の動き
ルインドキング・ブレードとブラック・クリーパーが完成したら、2スキル「メッタ斬り」の火力が高くなってきます。3連撃が入れば体力と防御力を大幅に削れるので、2スキルが強化されている状態で攻撃を当てられると一気にキルが近づきます。
1スキルをミニオンや相手チャンプに当てるとその分フューリーがたくさん溜まるので活用しましょう。
終盤の動き
終盤は3スキルの機動力を活かして追撃したり、2スキルの高火力スタンでキルを狙っていきます。
やはり重要なのは3スキルを当てることです。3スキルの1発目を当てることが出来れば、追撃したり逃げたりと選択肢が広がり、逆に外すと敵に近づいた状態で動きが鈍くなるので、サンドバックになる可能性もあります。
1対1であれば、逃げたいときにも相手の方に向かって1回目の3スキルを当てると、そのまま隙をついたブリンクで逃げ切れることがあるので、3スキルの機動力を意識した立ち回りをしましょう。
コメント