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今回はフルタンクのガレンのビルドを紹介します。
パッチ2.3でセナとルシアンが追加され使用されていて、味方にタンクが少なくなりがちな環境ですので、バロンレーンでもタンクを使う機会が多くなっています。
そこで、フルタンクビルドにして序盤からタンクとして動けるガレンのビルドと立ち回りを紹介していきます。フルタンクビルドは、環境が変化しても装備やルーンを調整して対応できるので、他の環境でもこのビルドをベースビルドとして使用して頂けます。
ルーンの説明
ルーン生命の泉は、上昇した体力に応じて回復量が増加するので、フルタンクで体力が伸びたガレンとの相性は抜群です。効果を受ける味方が柔らかいチャンピオンの場合は、体力上限が少ないため、大幅に体力ゲージを回復できます。
その他のルーンはブルータル、アダプティブ甲皮、狙撃手になっています。このあたりは、好みなので自由に変えて下さい。流行としては、凱旋、息継ぎ、ハニーフルーツにしている人が多い印象です。
スペルについて
スペルはフラッシュ抜きのイグナイト、イグゾーストがおすすめです。
フルタンクのガレンは、攻撃を受けたときの体力の減りが比較的緩やかなので、1スキルの移動速度アップと妨害耐性によってキルを取られる前に逃げ切ることが可能です。
なので、フラッシュで緊急回避やキルを狙っていくより、ダメージスキルや妨害スキルでアドバンテージを稼いだ方が、集団戦を有利に戦いやすくなります。
また、フラッシュを使わずに引くと敵チャンピオンが深追いしやすくなるので、味方チャンピオンと連携してキルを狙うこともできます。
ビルドのポイント解説
まずは、サンファイアイージスを積んで、ファーム速度を上げます。ファーム速度を上げてミニオンを押し付けた後、ルーン狙撃手の移動速度増加でミッドレーンに介入し、ガンクなどの支援を行います。
パッシブスキルで体力を回復しながら移動できるので、多少体力が減った状態からもミッドガンクをすることが可能です。
ブーツは基本的に相手バロンレーナーに合わせたものを購入すれば良いと思います。テレポートエンチャントでいつでも集団戦に駆け付けられるようにしましょう。ガレンは集団戦向けのチャンピオンなので、集団戦には全力で駆けつけて下さい。1対1の戦いに強いわけではないので、味方がいない状態で相手バロンレーナーとやりあうのは危険です。
ランデュイン・オーメンを購入できれば、攻撃を受けるだけで相手adcなどの火力を抑制できるので、テレポートなどを使って積極的に集団戦に向かいましょう。
スピリットビサージュはパッシブスキルとの相性が良く、自動回復量が増加するので、早く戦場に戻ることが出来るようになります。目に見えて回復が早くなるので、瀕死で逃げ切った後、回復した状態で戻り、油断した相手にお返しキルすると気持ちよくなれるかもしれません。
防御力が上がったら、体力を伸ばすと耐久力が伸びやすいので、ワーモグアーマーを購入するのはおすすめです。しかし、体力ばかり多いと吸収力の高い相手のカモにされる可能性があるので、ソーンメイル、もしくはブランブルベストを積むと効果的です。物理防御がある程度増えているので、反射ダメージにも期待できます。
フルタンクガレンの立ち回り(序盤)
サンファイアイージスが完成するまでは、キルを取られないようにcsをとってファームしましょう。1対1が強いチャンピオンではないので、基本的にはバロンレーンで優位を取りに行かなくても大丈夫です。
サンファイアイージスが完成したら、敵チャンピオンを無視して3スキルでぐるぐるとミニオンだけ狩ります。相手にミニオンを押し付けたら、颯爽とミッドレーンに向かいましょう。ルーン狙撃手と1スキルの移動速度アップがあるので、移動にかかる時間が少ないのがポイントです。
この時のミッドレーンガンクはキルをとれなくても問題ありません。ミッドレーンを戦いやすくするのが目的なので、少しでもダメージトレードを行えれば成功です。その後バロンレーンに戻っていく間に体力が回復するので、実質一方的にダメージを与えたことになります。
ガンクした後やする前にワードを置いて、カウンターガンクを防止しましょう。
ドラゴンが湧いたらミッドレーンのカバーやリフトスカトルの確保に動きましょう。余っているワードをドラゴン周りに置いてあげると、味方が戦いやすくなるのでおすすめです。
フルタンクガレンの立ち回り(中盤以降)
中盤以降は、必ず集団戦に参加するようにしましょう。ガレンは集団戦向けのチャンピオンなので、集団戦に参加できなければ存在意義がほとんどなくなります。最低限レーンを維持しつつ、いつ戦いが起きても参加できるように動くようにして下さい。
ただし、敵が見えたからといって突っ込めばいいわけではありません。ガレンのようなメレー(近接)チャンピオンは戦闘に参加するタイミングが重要になってきます。
早く突撃しすぎると、味方が付いてこれずにただダメージを受けるだけになってしまいます。逆に遅すぎると、ダメージを出してくれる味方が早めにやられてしまうため、ダメージが足りなくなる場合があります。
参戦するタイミングの目安は、ポーク(遠距離の牽制攻撃)合戦が終わったタイミングあたりで、1スキルから入ります。3スキルで相手の塊に突っ込み、ダメージを受けたり、相手をばらばらにしたりできれば、その間に味方がダメージを出します。
突っ込んだ後は、自分が狙われると思ったら、キルされる前にさっさと戦線離脱してください。ダメージを受けるだけで半分仕事は終わっているので、無理に敵を追わずにキルを取られないように引くのが重要です。
一度引いてパッシブで体力を回復した後、再び戦場に戻れば、実質6人目が来たようなものなので、有利になることは間違いないです。
また、一度引いているときに強引にキルを狙ってくる敵がいれば、そのまま味方が多い場所に引っ張って味方にやっつけてもらいましょう。いわゆるベイト(囮作戦)も結構刺さることが多いので、1-1トレードではなく、1-0トレードになるように、しっかりと体力を管理するのが重要になります。
敵味方との相性
相手がレネクトンなどキャッチ性能が高いチャンピオンだと、引ききれずにキルを取られやすいので、いつもより早目に引くなどの対策が必要になってきます。
味方に3人くらい火力を出せるチャンピオンがいると戦いやすいです。タンクが多いと、回復が腐りやすくなるのに加えて、全体でダメージが足りなくなる可能性もあります。
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