ベイガー | エメラルド | ミッドレーン | ||||
スキル取得順
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
スキル | 1 | 2 | 3 | 1 | 4 | 1 | 1 | 2 | 4 | 2 | 2 | 3 | 4 | 3 | 3 |
ベイガーの貫通型ビルド
今回は、ベイガーの貫通型ビルドについて紹介します。
現在低Tierに位置するベイガーですが、魔法貫通アイテムをフル採用することで超高火力が出て勝率も高くなっているので紹介していこうと思います。
現在勝率はエメラルド帯で10戦6勝の6割となっています。ちなみにこのビルドを使う前は勝率4割くらいでした。。
ベイガーを使う人は是非試してみて欲しいビルドです。
ルーンは終盤に寄せた構成にしています。ベイガーはパッシブ「偉大なる悪の力」で試合後半になるにつれて魔力を獲得していくので長期戦になるほど火力が上がっていくチャンピオンになっています。
なので、ルーンも終盤に強い構成にすることでパワースパイク(強い時間帯)をはっきりさせています。
パワースパイクがハッキリと終盤になっているので時間帯による動きがわかりやすくなります。
・序盤はファームに集中しゴールドを稼ぐ
・中盤は援護的な立ち回りをする
・終盤は高火力でキルを取っていく
という感じにやることがはっきりするので動きに無駄が無くなりマクロ(試合全体の動きや立ち回り)でポイントを稼ぎやすくなっています。
ルーン「電撃」は高い魔力と相性が良くて、アサシンなどに狙われた際にワンコンボで返り討ちにできたりもするので採用しています。
スキルは「ヒール」「バリア」にしていますが、プレイスタイルや好みで変えて頂ければと思います。
アイテムの構成
初手はスキルヘイストとマナを増やすアークエンジェルスタッフを採用しています。
「ベイガー」はスキルでCS(ラストヒット)を取ったり、敵チャンピオンを攻撃したりすると「偉大なる悪の力」スタックを獲得して魔力が増えて行くので、「スキルヘイスト」と「マナ」はアイテム選択の重要な要素になります。
その後アイオニアブーツでスキルヘイストを増やしたら、後は魔法貫通アイテムを積んでいきます。
貫通アイテムを積む順番
順番は上の通り「インフィニティ・オーブ」「モレロノミコン」「ヴォイドスタッフ」の順で積んでいきます。
序盤は固定貫通アイテムを積んでいき、終盤になるにつれて%貫通アイテムを積んでいくと火力を出し続けやすいのでおすすめです。
「インフィニティ・オーブ」と「モレロノミコン」の順番に注意
「インフィニティ・オーブ」より先に「モレロノミコン」を積むと、能力「災難の預言者」が腐ってしまうので注意してください。
「災難の預言者」は「魔法貫通+15」を獲得できる能力で、「預言者のペンダント」と「モレロノミコン」に共通して付いている能力です。
固有能力は重複しないので、「モレロノミコン」の後に「預言者のペンダント」を購入するのは貫通値が無駄になってしまうので基本的にはNGです!
ベイガーと貫通系アイテムの相性は抜群
ベイガーはパッシブによって恒久的に魔力を獲得でき、そのため終盤では他のチャンピオンにはたどり着けない魔力量になっています。
その分終盤の火力は高くなりますが、実は火力が高ければ高いほど魔法防御に防がれるダメージ量が多くなるというデメリットがあります。
例えば、「100ダメージのスキル」と「200ダメージのスキル」で「40防御」の相手に攻撃して「4割カット」されるとすると、
・火力100 → 60ダメージ(-40されている)
・火力200 → 120ダメージ(-80されている)
という感じで火力が高い方がカットされるダメージ量が多くなります。(実際はもっと複雑です)
なので、自分の火力が高いほど相手が魔法防御を積むことによる恩恵が高くなります。
同様に高い魔力のベイガーが魔法防御貫通アイテムを積む価値は、他のメイジチャンプと比べても高くなるので、ダメージを出すのには貫通系アイテムを購入するのが効率的となります。魔法貫通系アイテム全積みのベイガーしか勝たんというわけですね。
最後の1枠は「ラバドン・デスキャップ」を積んで、能力「オーバーキル」で高くなった魔力を倍率的に増やしています。
序盤の立ち回り
エンチャントは「ステイシス」「ロケット」「ゴースト」あたりを積んでいます。
終盤はゼドなどのアサシンに狙われても、ベイガーのワンコンボ(1スキル2スキルULT)が入れば返り討ちに出来るのでステイシス1択というわけでもありません。
味方チャンプとの相性
味方チームの構成としては、物理チャンプ多めの時にピックすると良いです。
中盤~終盤で高い魔法ダメージが出るので味方に物理チャンプが多い時にピックすれば魔法と物理のバランスがよくなります。
理想的な構成としては魔法チャンプはベイガーのみくらいが丁度良いです。
スプリットプッシュやベイトできるチャンプと相性〇
あとはスプリットプッシュやベイトが得意なチャンピオンとも相性が良いです。
ベイガーは動きがない状況ではミッド周辺でファームしたりタワーを守ったりしながら「偉大なる悪の力」スタックを溜めています。高火力スキルによるミニオン処理力と3スキル「イベントホライズン」の範囲スタンによりタワーを守る能力が高く、追いかけられている味方を守るのも得意です。
なので中盤以降にスプリットプッシュやベイトをして試合を動かしてくれれば、その味方を3スキルで守ったり、追いかけてくる相手チャンプに反撃したりできるので有利に戦えます。
味方が狙われる様な状況になったら寄っておくと良いでしょう。
ベイガーの弱点(低Tierの理由)
高い魔力を持つベイガーですが、ティアが低くなっている理由を見ていこうと思います。
ベイガーが低Tierの理由としていくつかの弱点を上げていきます。
1.スキルや立ち回りが特徴的なので慣れないと使いずらい(特に3スキル)
2.味方チャンプとの相性が重要
3.ベイガー対策の戦い方をされると一方的にやられてしまう
1.スキルや立ち回りが特徴的なので慣れないと使いずらい
2スキルが時間差スキルだったり、3スキルも時間差の変質的な範囲スタンになっているので、まず慣れていないと使いずらいと思います。
後は防衛に特化したスキル構成で攻めるのが苦手な点や、序盤の弱い時間は戦闘で全く役に立たない上ファームも遅れがちで戦いになると味方の援護に遅れやすい点が挙げられます。
2.味方チャンプとの相性が重要
ベイガーでなくても味方チャンプとの相性は重要ですが、ベイガーの場合は特に顕著で、味方に火力系のメイジがいる場合やミッド周辺でARAMの様な感じで戦う構成の場合は、ベイガーをピックしないのが無難だと思います。
3.ベイガー対策の戦い方をされると一方的にやられてしまう
ベイガーの苦手な戦い方に持ち込まれてしまうと仕事できずにあっけなくやられてしまいます。
ベイガーの特徴としては引きながら戦っている時は強いですが、押している時はほとんどダメージがでません。
なので対ベイガーの戦い方としては、引きつけてから横や後ろから挟み撃ちの様に向かっていくとどこにも引けないので簡単にやれます。(やめてください)
敵チャンプとの相性
敵チャンプとの相性ですが、意外とゼドなどの軽量アサシンは火力でなんとかなると思います。
苦手なのはイレリアなど戦士型アサシンみたいなチャンプだと思います。
1対1でも戦いにくいですが、相手にイレリアがいると集団戦の時に敵味方バラバラの戦いになりやすく対応できなくなってしまいます。
特に相手がバラバラだと2スキル「ダークマター」が当たりずらくなるのが痛いです。
ベイガーと戦うときはいろいろな方向から仕掛ける様な戦い方をすると勝ちやすいので、やってみて頂ければと思います。
まとめ
今回はベイガーの貫通型ビルドの優秀さと、低Tierにいる理由についてでした。
最近ベイガーにハマっている自分にとって致命的になるような対策とかも書いたのでぜひ参考にして頂ければと思います。()
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