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守護天使ビルドの概要
レオナの守護天使(ガーディアンエンジェル)ビルドです。
低体力、高防御力のアイテムを揃えることで、ガーディアンエンジェルの「蘇生」とレオナの防御力アップ効果を最大限生かす構成になっています。
このビルドのポイントは、
・高防御力、低体力なので敵の攻撃が自分に集中し、味方を守れる
・体力の価値が上がっているため、体力回復するルーンやスペルも相性抜群
・特別固いわけではないので立ち回りは慎重に
という感じです。
勝率はダイヤモンド帯で10戦7勝ということで勝ちやすいビルドになっていると思います。
守護天使ビルドの詳細1
守護天使ビルドは低体力高防御力を意識したビルド構成になっています。
4コア目のアイスボーンガントレットまでは体力増加量は0です。
加えてアーリーゲーム(早期決着)が多いため、アイスボーンガントレットが完成する試合は稀で、ソーンメイルについては完成したことがありません。
なのでソーンメイルとアビサルマスクは空想上のビルドになっています。(なにか適当に積んでもいいと思います。)
話を戻します。まず、レオナの体力増加量が0のメリットについて。
体力増加量が0の最大のメリットは、敵のスキルや通常攻撃がレオナに集中しやすくなることです。
集団戦で敵味方入り乱れた戦いになると高火力、低防御チャンピオンを先に倒した方が有利になりやすいです。
そしてスキルや通常攻撃は低体力の相手を狙うように設定されていることが多いので、レオナが一番に狙われると高火力の味方が長生きするので集団戦に勝ちやすくなるという訳です。
ただし、高ランク帯で全員がターゲット指定して攻撃するような環境では、味方を守れないかもしれません。
ただし低体力高防御力のメリットはターゲット指定のシステムを突くだけではありません。
2つ目のメリットは、体力の価値が高くなることです。
通常、高耐久力を目指すのであれば、体力と防御力をバランス良く伸ばすのが一番良いとされています。
しかし、守護天使ビルドは体力を全く伸ばしていないため、そのままだと従来のビルドより耐久力が低くなってしまいます。
そこで、ルーン「息継ぎ」やスペル「ヒール」などの体力回復が活きてきます。防御力が上昇して体力の価値が上がっているため同じ体力回復量でも耐久時間が一気に上がります。
続いて、守護天使ビルドの軸である「ガーディアンエンジェル」と「ガーゴイルエンチャント」についてです。
守護天使レオナのガーディアンエンジェルは最大限の強さ
守護天使レオナのガーディアンエンジェルは他のチャンピオンやビルドでは発揮できない強さを発揮します。
ガーディアンエンジェルの「蘇生」は基本体力の半分を回復して復活します。「蘇生」時の体力が低いと感じたことがある人がいると思いますが、それはアイテムで増加体力を獲得していたからだと思います。
「蘇生」は基本体力を参照するため、アイテムやルーンで増加体力を獲得しても「蘇生」時の体力は増加しません。
つまり、増加体力を獲得すればするほど「蘇生」時の体力の割合が最大体力に対して低くなるため、恩恵が少なく感じるというわけです。
対して守護天使レオナはアイテムでもルーンでも全く体力を増やしていないので、「蘇生」時の体力は最大体力の半分になります。
体力50%回復って強いですよね。
しかも体力の価値は高くなっています。重傷も関係ありません。
これがレオナの守護天使ビルドです。
ガーゴイルエンチャントは使用時の体力が増加するので、戦闘を始めてすぐ使うと大量のダメージを受けれて強いです。
体力が増加するとターゲットにされなくなるのでは?と思いましたが、意外とそんなこともなく一番に狙われている印象です。元の体力が低いからなのかイニシエートで突っ込んだタイミングで使うからなのか・・・
という感じなので早めに使っても大丈夫だと思います。むしろ使わないとすぐデスするので!
ガーゴイルエンチャントには与えるダメージが減少するというデメリットがありますが、守護天使レオナは火力を出す構成ではないのでデメリットはほぼないようなものです。というわけでとても相性の良いエンチャントになっています。
守護天使レオナの立ち回り(序盤)
守護天使レオナは序盤は特に何もしません。
何もしないというと語弊がありますが、34レベルくらいまでは自分から戦いを仕掛けるような動きは必要ないです。
やることと言ったら、味方の周りでラストヒットのゴールド経験値を貰ったり適当に視界とったりするくらいです。
ただし、戦いは仕掛けないにしてもいつ相手から仕掛けられても大丈夫なようにはしておきましょう。
初手はブーツを積みます。
ブーツで移動速度が上がるので、相手のスキル範囲にわざと入ってスキルをよけるムーブが強いです。
味方のadが対象にされないように自分にヘイトを向けさせて避けまくりましょう。ラックスの1スキルなんかは当たる方が難しいくらいに避けれると思います。()
ちなみに、避ける自信が無くても一応大丈夫です。レベル1で2スキル「エクリプス」を開放して防御力を高めれば、当たっても大したダメージは入らず、ルーン「息継ぎ」で大体回復するので当たりまくらなければ大丈夫です。
注意点として、相手の通常攻撃や対象指定スキルの範囲内には入らないようにしましょう。必ず当たるので。。。一方的にダメージを受けます。
基本的に自分は大きなダメージは受けないようにして、フルーツはadに全部食べさせると良いです。自分が当たらない分adがダメージ食らうことが多いので。
避けてるだけなのでレーンは押されやすいです。その分引きましょう。自タワー付近で1スキル「シールド・オブ・デイブレイク」が開放されていたらスタンさせてみたり、3スキルが開放されていたら一気に仕掛けてみても大丈夫です。不利かな?と思ったら逃げましょう。タワー付近なら逃げやすいし、タワー下まで追いかけてきたら返り討ちにしやすい性能があります。
守護天使レオナの立ち回り(中盤以降)
中盤以降は集団戦に積極的に参加したり、戦いが起きそうな場所に向かったりしましょう。
ファーム能力は低いので極力一人でレーンプッシュなどは避けます。
集団戦になれば、ピンチでもチャンスでも活躍できます。味方を助けるのも得意だし、イニシエートで勝てそうな集団戦を開始できるし、ccによるキャッチ力もあります。
ルーンについては、アシストが多くなるので「バックハンター」、ccが豊富なので「ウィークネス」、高い防御力をさらに高められる「アフターショック」を採用しています。
「アフターショック」はアイスボーンガントレットを購入した後は効果を感じやすいですが、なかなかそこまで試合が続かないです。
押されている試合でも、集団戦にめっぽう強い構成のため味方と連携できれば一気に逆転可能です。
一番固いチャンピオンが一番に狙われるというのは本当に強くて、ターゲット指定することの重要性を実感します()。
守護天使レオナの弱点
守護天使レオナにはいくつかの弱点があります。
1つ目、柔らかい。
守護天使レオナは、ガーディアンエンジェルやガーゴイルエンチャントが無いと、タンクと言っていいかわからないほど柔らかいです。
ターゲット指定やccで味方を守ることで勝負しているので柔らかいしダメージも出ません。一人でいたら本当に何にもできないと思います。味方と行動して集団戦が起きる場所に行きましょう。
2つ目、確定ダメージに弱い
防御力無視の固定ダメージや確定ダメージにめっぽう弱いです。ガレンにULTされたら一発で吹き飛びます。体力が低いのでイグナイトでゴリゴリ削られるし重傷も付与されます。
もしかしたらイグナイトが多かったら構成を変えた方が良いかもしれません。笑
まぁ相手も試合が始まるまでは守護天使レオナなのかはわからないので、大丈夫だとは思いますが・・・
3つ目、試合結果画面では活躍が分かりにくい。
集団戦で一番に狙われる位置なので、拮抗した試合だとデスが多くなります。その上体力が低く防御力ばかりなので、最大被ダメージの称号ももらいにくいです。ダメージを出すことも出来ないし、こいつ何もしてないなとか思われてるかもしれません。
ただし、アシストは多く取りやすいですし、試合に勝ちやすいです。勝ちに貢献しています。が、結果画面だとわかりにくいのがデメリットですかね。
まとめ
勝ちやすいけど評価されにくい、味方を守って自分はやられてしまう、そんなレオナの守護天使ビルドを紹介しました。
タンクにしては柔らかいですが、興味ある方は是非触ってみて下さい。
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