【ワイリフ】Tier下位のジンの効率ダメージビルドを作ってみた

ジン	ダイヤモンド	デュオレーン

スキル取得順

効率ジンのビルド

ジンは現在Tier下位にいるチャンピオンですが、ステータスやパッシブが特徴的なのでビルドの組み方が難しく、もしジンの持つ能力を最大限活用できるビルドが組めれば評価やTierが上がるのではないかと思ったので、今回はジンの効率的にダメージを出すビルドを作ってみました。

ジンのパッシブは攻撃速度が上がらないというデメリットがある代わりに、クリティカル率や攻撃速度を上げると攻撃力が上昇するというメリットがあります。
加えて4発目の弾丸は確定でクリティカルになるので「インフィニティ・エッジ」と相性がよさそうです。

ジンのステータス面では15レベルの攻撃力を全チャンピオンの中で比べると、ダントツ1位になっているのでかなり尖ったステータスになっていることがわかります。

これらの特徴を活かせるビルドを目指していきます。

ジンのパッシブ研究

ジンのパッシブは攻撃速度やクリティカル率を上げると攻撃力が上がる能力ですが、攻撃速度やクリティカル率を上げた時に上昇する攻撃力はどれくらいなのか検証しました。

その結果、

・攻撃力が高いほど攻撃速度やクリティカル率を上げたときの攻撃力上昇が大きくなる
・レベルアップで攻撃速度が上昇した時にも、その分攻撃力が上昇する
・攻撃速度を30上げた時とクリティカル率を20%上げた時の攻撃力上昇はほぼ同じになっている
ということがわかりました。

ジンがまだレベル１の時に攻撃速度やクリティカル率を上げても攻撃力の上昇は小さく、ジンのレベルが上がり攻撃力がある程度上昇した状態で攻撃速度やクリティカル率を上げると大きな攻撃力の恩恵を受けられます。

つまりジンの攻撃力を上げるうえで一番重要なのは攻撃力を上げることになります。
攻撃力を上げていないと攻撃速度やクリティカル率をいくら上げても恩恵が小さくなってしまいます。
例えば、ジンがレベル15になった時にBFソード（攻撃力40）を購入すると攻撃力が58伸びますが、リカーブボウ（攻撃速度30）やアジリティクローク（クリティカル率20）を上げた時に上昇する攻撃力は9～10になります。

クリティカル率を伸ばすことに関しては、攻撃力の上昇に加えてクリティカルダメージによる火力の上昇があるので終盤火力の支えになります。対して、攻撃速度に関しては攻撃速度の代わりに攻撃力が伸びるだけなので、クリティカル率を伸ばすのと比べて火力の面で劣ります。

ジンの火力を伸ばすには貫通アイテムが必須

ここまででわかったのは、攻撃力を上げるためには攻撃力をとにかく上げて、次第にクリティカル率を伸ばせば攻撃力や火力が上がりやすいということです。
火力のみを考えた場合攻撃速度が必要ないことはわかりましたが、火力には攻撃力、クリティカル率、攻撃速度の他に、もう一つ重要な要素があります。

そう、貫通値が無いとどれだけ攻撃力が高くても防御力に阻まれてダメージが軽減されてしまいます。
攻撃力が高ければ高いほど防御力に防がれるダメージが大きくなるので、攻撃力が高いジンにとって貫通系アイテムは必須になってきます。

序盤の立ち回り

という訳で貫通値、攻撃力、クリティカル率を上げるようにアイテムを取った結果このようなビルドになりました。
マナが不安なのでエッセンスリーバーになっていますが、ナヴォリクイックブレードでも攻撃力とクリティカル率が上がるのでありかもしれません。
貫通値を上げているため１スキルやULTの火力も出せるようになっているのでスキルダメージも狙っていきましょう。

ルーンについて

ルーンについては何度も試した訳ではないので参考までに。

キーストーンと天啓のルーンはエアリーとマナフローバンドにして、序盤のダメージトレードで有利を取りやすくしています。
1スキル「爆ぜ狂う果実」はミニオンに投げるだけで跳ねて相手に当てられるので、相手にエアリーが飛んでいき追加ダメージが入ります。
その時ついでに「マナフローバンド」も溜まるのでマナの心配もありません。

エアリーは攻撃力を高めたジンと相性が悪くないルーンで、ダメージが増加攻撃力に比例するので終盤でも無駄になりにくいルーンです。

序盤のダメージトレードで有利を取りやすい構成なので、残り2つの覇道のルーンと不滅のルーンは「強まる嵐」と「心身調整」にして終盤に向けたルーンにしています。

ジンのビルド一覧